カテ入院1日目

生後6M15d
天気は雨・・・。ナースステーションの受付で先生の問診があり、聴診器を当てられ、病棟へ入室オッケーの許可が出ました。そのまま体重、身長などの身体測定をし、うんち、鼻の粘膜を採取後、やっと病室のベッドへ。その間パパは荷物を両手いっぱいに抱えたままでした。ごくろうさま!
病室で一息付けるかと思いきや、「採血とVラインを取るので、ご両親は待合室で待ってて下さい」と言われ出されてしまいました。こうたろうが泣くとパパとママは辛いだろうからという理由でした。Vラインは今からするエコーなどの検査時に万が一に備え点滴のルートを確保するものです。手の甲にいれられるので見た目も痛そうで、ちょっとかわいそう。20分ほど待たされたので、けっこう泣いて暴れたのかな。血管が細くて取りづらかったのかな・・・。

今回内科主治医が変わったこともあってか、予防接種の履歴や成長の様子(いつ頃笑い始めましたか?とか)を聞かれました。けっこう若い先生ですが(もしかしたら年下かも)信頼できそうな先生です。私たちと会話をするときや、エコー終了後に行われたカテの説明なんかを聞いていると、難しいことも理解しやすい言葉を使って下さるし、起こりうるリスクの説明もただ不安にさせるだけでなく、万が一の時の緊急処置方や内科的対応、外科的対応についても重きを置いて話してくれたので、カテのメリットとデメリットについてさらに深く理解できました。

カテの目的:グレン手術が可能な肺の状態かどうかを調べる
そもそもカテで何をするか、分かっていませんでした。下記の3つのことを調べます。
1,造影剤を注入して肺血管の状態など、レントゲンでは分からないことを調べる
2,心臓の各部位(心室や心房、肺動脈など)の血圧を直接測定する
3, 心臓の各部位で採血し、血中酸素飽和度などを測定する

グレン手術は肺の血管が硬かったりするとできないらしく、今日初めてその事実を知りショックでした。もしオペできなければ、どうすればいいのか・・・。そうでないことを願うだけです。

こうたろうは19時にはミルクを飲み、まだボーっとしていましたが、看護師さんに「にへら〜」と笑っていました。