再開胸、洗浄!

朝、主治医から電話で「発熱はバイ菌によるものと分かったので今日の夕方に全身麻酔して開胸し洗浄します。ドレーンと点滴も採りなおしします」と連絡がありました。無脾症なので「先手必勝や」との判断です。

いつも通り11時すぎからの面会をしましたが、こーちゃんは38.6℃の発熱で全身がブルブル震え、足の爪は今まで見たこともないくらいの黒色でした。絶対喉が渇いていると思うんだけど、オペが決まったので絶飲になっていて・・・何もしてあげられず苦しそうな顔を見ているだけ・・・つらかったです。

主治医は午前中から予定オペが1件入っており、こーちゃんのオペは16時から始まりました。「洗浄」ってどうやってするのかわかりませんが、バイ菌は術創部の皮下とドレーンにあり、無事洗浄できたそうです。これから抗生剤を入れ、時間ごとに感染症の検査もして様子を見ていく、再度感染したら同じように洗浄する可能性もある、オペ中に頻脈は出ず循環動態は良いなどの説明がありました。

「ドレーンを付けずに、水を注射器で抜くとかできないのですか?」と疑問をぶつけてみたら・・・腹水胸水は水だけじゃなくて蛋白質なども含まれるのでドロドロしていて抜ききることができないのだそうです。ドレーンって術後は必要なものだし、でも長期入れておくと感染症の恐れが出てくるし・・・本当に厄介です。