カテ当日

朝9時に病院に到着。昨晩0時からの絶食がきつくてきっと泣いてるだろうなぁと思ったら、ベッドで寝てたzzz・・・。段々お腹も空いてきて、眠くても眠れず、ご機嫌は超ナナメでした。12時のトリクロ、抗生剤、鎮静剤を打っても結局眠れなくて目が覚めたままカテ室へ運ばれて行きました。こんな子あんまりいないと思う。入り口の自動扉が何度か開閉してて、その隙間からこーちゃんの様子が垣間見れたのですが、カートの上でちょこんとお座りしてきょろきょろ周りを観察してました。ここでも好奇心旺盛さを発揮しておりました。

待っている時間は本当に長く感じ、心配でしようがないです。事前説明で聞いたようなアレルギーや不整脈が出たらどうしよう・・・普通の姿で帰ってこなかったら・・・とか悪いことばっかり考えてしまいます。

16時。看護師さんと一緒にカテ室へお迎えに。前回の(グレン前)カテの時は顔面蒼白になっていたのでびっくりしてかなり引いてしまったのですが、今回は顔色も良くてひとまず安心しました。カテ中に覚醒してきて少々暴れたので首の動脈から出血したようです。いつも暴れるこーちゃん・・・。

ひどい狭窄はなかったことや、肺血量の左右比についてもこれ以上の詳しい検査は不要ということで明日予定の肺血流シンチはキャンセル、など先生と少し話をしました。詳しい結果は小児科カンファレンスの後に教えてもらえます。外科は外科でカンファがあるので、オペの最終決定は結局外科の執刀チームがします。

4日のエコーで、弁の逆流がひどくなってきていることがわかりました。軽度の逆流がふたつあり、合わせて軽度から中度の逆流になっているので、フォンタン時に弁形成を同時に行うことになりそうです。当初から逆流があり成長とともに様子を注意して見ていこうと言われていたのでそれほど驚きませんでしたが、「あぁぁ・・・さらに心配事がふえるなぁ」とオペやその後の成長期への不安が頭をもたげます。

今日、初めて知ったこと。うちの病院の特徴はフォンタン時に人工心肺を使用しないことらしいです。私は初耳でしたが、なぜか旦那は知ってた。なぜ・・・?

絶対安静3時間の間は「なんとか起きないでよ〜」と祈る気持ちでした。祈りが通じたのか途中腕をゴソゴソ動かしたりしたものの、合計3時間半も寝てくれました。固定版や砂嚢を外し処置をしてもらい、やっとミルクを飲むことができました。首のカテーテル挿入の傷は、こーちゃんが暴れたので腫れていて1.5cmもあります。もともと元気だから暴れちゃうのよね〜。

とにかく無事に終わってほっとしています。